貴方と同じ学校であった私は、まだはっきりと覚えているし、資料もまだ残っています。
突然、ひじる日々(東京東京寺男日記)脱原発!で、言い訳しながら、脱原発運動を叫び始めた。
だが、かつて貴方は、福島第一原子力発電所を、見学し1980代の脱原発運動に、疑問をていしていた。
日本共産党さんが、脱原発に何らかの形で、異議を唱えていた、そこからくる反発であるのでしょう?
「ナルニア国物語」学校の、図書室が出していたコピーの冊子。
そこで、一度捨てた、反原発運動、しかし福島第一原子力発電所の事故で突然言い訳しながら、また脱原発運動に、グチグチ言い出した。
そういえば、ひじる日々(東京東京寺男日記)脱原発!もうだいぶ消去していますね。
以前、お会いしたとき、貴方は事もなげに、原発がなくても、コ・ジェネレーション発電があれば、大丈夫だと。
しかし、コ・ジェネレーション発電は、貴方の発明でも技術でもない。
たしかに、発電効率が50パーセントを近いシステムは、驚異的なもの。
だが、欠点がかなりある、コ・ジェネレーション発電は、ガスタービン(ジェットエンジンと同じ様な物です)でまず発
電機を回し、廃熱をひたすら回収し発電を繰り返す、Wikipediaなどでは、良い事しか書いていないが、欠点を指
摘すると、まずガスタービンと、廃熱を利用した普通の火力発電は、仕組みが違う、そのためかなり高度な技術
と、点検整備の技術者が違う仕組みの、発電機に精通していなければならない。
ガスタービンは、意外に脆い、タービンブレード、要するに羽が跳ぶまたは、壊れると修理に時間がかかりすぎる。
また、ガスタービンは、定期的な検査が必要、そのためいくつもの、コ・ジェネレーション発電機を作り、万が一に備えている。
また、燃料の制限がある、石炭は使えない、重油も使えない、軽油か天然ガスのみ。
石炭を燃料として使うなら、石炭ガス化が必要だが、そのため効率が落ちる。
また、私は昔から疑問に思うところがある、石炭・石油は、燃料でもあるが、工業原料、貴方の身の回りにも、石油原料の製品がいくつもあるでしょう?
プラスチックは、石油が原料、貴方のパソコン、かなり石油原料の製品でできている。
貴方のパソコンの、キーボードは、木製ですか?
また、貴方は今どれくらい電気を利用していますか?
エアコンでも、電気ヒーターでもない、ガス暖房と言いますか?
しかし、それは原料と燃料である、石油か天然ガスかどちらかではありませんか?
薪ストーブや木炭ストーブでも、利用されているのですか?
しかし、貴方のお住まいでは、それは利用できないと思いますが?
また、森林とて誰かが手をかけ維持しなければならないのですよ?
そう、口では何とでも言える、しかし貴方は人任せで文明の利器を使い、原発反対を叫ぶ。
反論として、「いや再生可能エネルギーが」しかしながら、それは石油ショックの時、当時の資源エネルギー庁が、総力を使い研究した、サンシャイン計画及びムーンライト計画。
しかし、その計画は欠点だらけで、挫折し最後にでた結論が、原子力サイクル計画、それも原子力エネルギーを、いかにして安全かつ効率的に利用するか。
確かに、原子力エネルギーは、危険性が高い、特に高速増殖炉は、冷却剤が金属ナトリウムという、とても厄介なもの。
だが、様々な研究でいかに安全性を高めるか、それは現場のエンジニアの方々、また「御用学者」とレッテルを貼られた方々が、熱心に研究開発を続けて来たもの。
貴方は、原子力発電所のいくつもあるシステムを知っていますか?
また、様々な安全対策が、研究されていましたが、ご存知ですよね?
便利な物は、危険でもある、しかし人任せで、文明の利器を使う。
反原発の方々にも、非難されるでしょうが、あえて言わなければならない。
貴方がたは、口先だけでモラトリアムだと。
佐藤哲朗先生、貴方もTwitterやFacebookを利用している、それは貴方が発明したのかと?
パフォーマンスなど、いくらでもできる、しかしそれは単なるパフォーマンスに過ぎない。
私は、単純に原子力エネルギーを信じてなどいない。
しかし、なぜ原子力エネルギーを利用しなければならなかったかは、きちんと調べて知っている。
だから、私は答えが出せない、かつて反原発の騎手であった、故高木仁三郎氏は、原子力推進派の方々からも、信頼されかつある意味尊敬されていた。
しかし、今の反原発派の人々は、正直信頼できない、例えば、小出氏は京都大学原子力研究所にいたが、小出氏は、信頼できない、助教でさも反原発派だから、追い出されたと言わんばかりだが、実は違う。
学者なら、仕事として査読論文を書くのが義務だが、小出氏は査読論文を書いていない。
仕事もせず、椅子にしがみついていただけだ、その様な方が、他の原子力工学の学者を「原子力村」「御用学者」よく言えるものだ。
そういう方を、さも偉大な学者扱いし、持ち上げる。
佐藤哲朗先生、貴方も同じパフォーマーに過ぎない。
誰かがどこかで、苦労しながら仕事を黙々とこなしている。
そういう方々を忘れ、口先でものを言う、とても残念です。
では、失礼致します。